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2023年6月8日 : 気象病の基礎知識
気圧の変化でなぜ体調不良が起こるの? 気圧が自律神経に与える影響と対処法

皆さんは、「気圧」とは何か知っていますか?

例えば、天気予報などで「台風の気圧は〇〇hPa(ヘクトパスカル)」だとか

「高気圧に覆われて天気が良い」「低気圧が接近していて雨が続く」などと聞いたことはありますよね。

気圧というのは、空気による圧力のことです。

人間を含めて、あらゆる物体は常に全方位からの気圧の影響を受けています

では、人間の体は何でつぶれないの?ということになると思いますが

それは受けている気圧と同じ力で体の内部から押し返して、気圧を打消し合っているからです。

気圧の変化などによって症状が悪化する疾患は「気象病」と言われていますが

気象病の症状は頭痛だけでなく、首肩こり、全身倦怠感、めまい(メニエール病含む)
布団から起き上がれない、低血圧、不安感、うつ病、ぜんそく、アレルギー、神経痛、関節痛、
などさまざま
です。


低気圧での体調不良には耳の奥にある内耳という部分が大きく関係しています。

耳の周囲の血流を良くすることで低気圧による体調不良の予防が期待できます。

耳の体操、耳付近のマッサージなども対策法のひとつなので定期的に行っていけば

気圧による不調から解放されるかもしれません。 

大畑 舞華


2023年6月7日 : 台風 備え
夏から秋にかけては、台風が多く発生する季節です。

台風が接近する前にやるべきこと、準備するアイテムをまとめました。

雨風が強まってから、あわてることがないように、前もって準備しておきませんか。


□飲料水 ※最低3日分、1人1日3Lが目安
□非常食(ご飯〈アルファ米〉、レトルト食品、ビスケット、板チョコ、乾パンなど)
※最低3日分
□ヘルメット、防災ずきん
□衣類、下着
□レインウェア
□懐中電灯(手動充電式が便利)
□携帯ラジオ(手動充電式が便利)
□予備電池、モバイルバッテリー
□ろうそく、マッチ、点火棒
□カセットコンロ
□救急用品(ばんそうこう、消毒液、常備薬・処方薬、包帯など)
□使い捨てカイロ
※季節に応じて
□毛布
□軍手
□洗面用具、歯ブラシ、歯磨き粉
□タオル
□ペン、ノートなど筆記用具
□マスク
□手指消毒用アルコール
□石けん、ハンドソープ
□ウェットティッシュ
□体温計
□携帯トイレ
□トイレットペーパー
□貴重品(現金、小銭、印鑑、預金通帳、運転免許証や健康保険証など身分証明書)
□ホイッスル

以上を備えておけば、緊急の災害が起きても困る事を避けられます。

大規模な台風災害が身に迫ったときに備えるための行動や必要な持ち物は、思った以上に多いものです。

台風の接近速度次第で、ごくわずかな時間に天候が急変することもあります。

まだ大丈夫」と軽く考えず、余裕をもって準備しておくことが大切ですよ。

大畑 舞華
2023年6月6日 : 賃金のデジタル払い 2
注意点

今回の解禁に当たり

厚生労働省は「口座残高が100万円を超えた場合、その日のうちに100万円いかにする仕組み」や

資金移動業者が破綻したときの全額返済」など

給与振込を受ける資金移動業者には厳しい要件を課す見込みとされています。

つまり給与が「○○ペイ」に振り込まれたとしても認められた残高は100万円までですので

100万円を超えた場合の別の銀行口座も用意しておくことが必要になります。

給与担当者としては、場合により資金移動業者と銀行口座の2か所に振り込むことが発生することも予想されます。

なお、ビットコインなどの仮想通貨への賃金支払は認められていません。

今後の流れ


令和5年4月1日以降、厚生労働大臣の審査(数か月)を経て指定された業者に対し

資金移動業者」への振込や代替口座情報等の登録を行うことになります。

※会社は「労使協定の締結」と各個人から「同意書」を取り交わすことが必要。
※資金移動業者が審査を経て決定するのは令和5年夏ごろからと予想されています。


参考:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/zigyonushi/shienjigyou/03_00028.html

おわり

池ヶ谷美能留

2023年6月5日 : 賃金のデジタル払い 1
賃金のデジタル払いとは

厚生労働省は労働基準法の改正省令を公布し

令和5年4月施行で給与をデジタルマネーで受け取れるように改正しました。

これまで企業などでの給与の支払いは、労働基準法で通貨(現金)払いが原則と定められており

1975年に銀行口座、1998年から証券総合口座への振込が認められるように拡大してきました。

そして今回、新たな振込先としてデジタルマネーを扱う資金移動業者の口座を加えることとなりましたが

これは98年から数えて25年ぶりという事になります。

この業者については今後、希望届出を受けて審査通過後に決定となりますが

具体的には「PayPay」や「楽天ペイ」といったスマートフォンの決済アプリ口座が振込先として想定されています。

これにより、今後は決済アプリにチャージしなくても自動で振り込まれることになります。

続く

池ヶ谷美能留

2023年6月2日 : 3:介護のリスク
「歳をとったら、お金を使わなくなる」というのは間違い!定年後の本当のリスクは何?

3:介護のリスク

それでは介護のリスクはどうでしょう。これはたしかに大きなリスクです。

ある程度備える必要があります。

だからといって、介護は、医療保険では対処できないことが多いのです。

なぜなら、医療保険は、入院などが前提になっているので

要介護の認定を受けて自宅療養という場合には役に立ちません。

しかも、この自宅療養は長期に渡ることが多いのです。

そこで役に立つのは公的介護保険、民間の介護保険なのです。

まずは、公的介護保険があるので、介護サービスにかかる費用は原則1割負担です。

とはいっても、やはり自己負担は大きくなってきます

介護費用のアンケート調査によると平均で800万円ぐらいの自己負担が必要だといわれています。

介護する期間が、平均で3年7ヵ月です。しかし、人によってこの介護期間というのは、変わってきます。

なかには長期に渡ることもあり、そうなると自己負担額も当然多くなるのです。

弊社では専門知識のあるスタッフが在籍しておりますのでお気軽にご相談ください。

野村 仁美