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風が強い日は特に注意したいドアパンチ

車同士の事故の中でも、比較的ポピュラーなものにドアパンチがあります。
ドアパンチというのは駐車中の隣の車にドアをぶつけることで傷をつけてしまう行為です。
被害者にも加害者にもなりやすいこの事故を、少しでも防止できるよう心がけたいところです。

ドアを開けた際に、隣の車にぶつけてしまった場合でも、
大きな傷ができていなければ問題がないだろうと
加害者が安易に考え、 立ち去ってしまうことが多くあります。


被害者側も傷が小さいため分かりづらく、傷を認識したときも、
いつ、どこで傷つけられたのか分からないことが多くあります。

このため加害者を探し出すことも難しく、被害者は泣き寝入りになってしまうことが多々あります。

被害者としてドアパンチされてしまった場合、
まずは冷静になって、警察と保険会社に連絡をしましょう。

契約内容によっては修理代を補償してもらえる場合もあります。
また加害者が見つかった場合の示談交渉を保険会社に依頼することもできます。
示談がまとまらず揉めた場合は、弁護士特約に加入していれば、
大きな費用負担をせずに弁護士を付けて示談交渉が行えます。


車両保険を使うと、一般的には翌年の等級が3等級下がるため、翌年以降の保険料は高くなります。
保険を利用せずに自己負担で修理を行ったほうが結果的に得になることがあります。
自分が加害者、つまりドアパンチをしてしまったときの対処法について確認していきましょう。

ドアパンチはれっきとした物損事故で、
そのまま立ち去ってしまうと「当て逃げ」となってしまいますので気を付けましょう。

被害者が車の周囲にいた場合には、まずはすぐにドアパンチをしてしまったことを伝え謝罪します。
相手の車についた傷が小さなものでも、誠意をもって謝ることが必要です。
被害者の氏名や住所、連絡先を確認してから、警察や保険会社に連絡しましょう。

被害者の姿が周囲にない場合は、相手の車のナンバープレートを確認します。
少し待っても被害者が現れないときには、警察に連絡し物損事故として処理してもらいましょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーードアパンチ予防策—————————————————
                 ①広いスペースの駐車場に停める
               ②強風の日は車の向きに注意して停める
              ③隣の車のドアの長さに注意する
               ④ドアパンチ対策グッズを使う