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ジメジメと雨が降り続く季節がやってきましたね。。。
この梅雨時は交通事故という人災が多発する季節でもあります。
視界悪化による「追突事故」や「歩行者を跳ねる事故」、「スリップ事故」など充分に注意し、
梅雨が始まる前の安全運転対策をしましょう。

●雨による視界の悪化
交通事故が多発する時間帯は季節関係なく薄暗い明け方と夕方というのは広く知られていますが、
梅雨時は空も曇天で薄暗い状態が続きますので
視認悪化による事故が起きやすい状態にあります。
雨が降るとさらに視界は悪くなりますし、
ドライバーは運転時にフロントガラスの前面にワイパーを使用しますので視界の悪化に輪をかけることになります。

●雨音による車内と車外の音の遮断
ドライバーは運転時には8割以上が“目からの情報”により車を運転すると言われていますが、
その他は“音による情報“を頼りに運転します。
梅雨時の運転で悩まされるのが雨音の問題です。
地面や車体に叩きつけられる雨音が外の音を遮断しますので耳から入る情報がおろそかになります。
前方や後方から来る車やバイクのエンジン音が聞こえないために「出会い頭の事故」が起きやすくなり、
また子どもの遊び声が雨音でかき消されることにより「衝突事故」が発生しやすくなります。
梅雨時の運転時には「車内の音楽を消す」、「少しだけでも窓を開ける」など、
外の音をキャッチしやすくなるような工夫が求められます。

●雨(水たまり)による路面の悪化
雨が降り続くと道路には水たまりができますが、
この水たまり大きくなるとタイヤが滑りやすくなり事故を起きやすくなります。
「ハイドロブレーニング現症」といって水たまりを走行中に起きる現象で
「タイヤと路面の間に水が入ることで車がアイススケートのようにスーッと滑ってハンドルやブレーキが効かなくなる」
というものです。
大きな水たまりの中をスピードを出して走行している際によく起こります。
この減少が起きる原因は「スピードの出しすぎ」「タイヤの溝の摩耗」「タイヤの空気圧不足」の3つが主な原因です。
また、雨のスリップ事故はカーブを曲がる時にもよく起こります。
急カーブが多い道路ではスピードを落として走行することが必要です。

●歩行者の行動の問題
梅雨に交通事故が多いのはドライバーの過失だけが問題ではありません。
歩行者は傘をさして歩くため視界が悪化します。
また、雨を避けるために視線は下を向きがちになります。特に高齢者はその傾向が強くなります。
そのため自然と前方・後方の注意がおろそかになり事故に巻き込まれやすくなります。
このようにドライバーも歩行者もお互いが「視認の悪化」「聴力の悪化」になるため事故が増えることになります。

●ドライバーの心理的な問題
梅雨時の運転は平常時と違い「視界の悪化」「路面の悪化」「雨音」という3つの問題により集中が必要になります。
そのためドライバーには心理的に大きな緊張とストレスが加わります。
また、道路は雨の影響で車の量が増えてノロノロ運転になりがちです。渋滞も多くなるためイライラすることが増えます。
できるだけ目的地に早く着きたいという焦りが生じて運転が乱暴になり事故の増加を招くことがあります。
「雨の日は早く家に帰りたい」という心理も働きますので、
家路を急ぐあまり一般道などでは車のスピードを出す人が増えます。

雨の日が増えてきますので、外出する際は十分に注意しましょう。

朝比奈 友貴