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先日、梅雨時に交通事故が起きる理由についてご案内しましたが、
今回は事故を起こさないための安全運転対策として
運転時に気をつけるべきポイントと梅雨に入る前にチェックしたい車のメンテナンスについてご案内いたします。

まず梅雨の運転の注意点ですが、「視界の悪化」「路面の悪化」「聴力の悪化」
という3つを意識して丁寧な運転が必要です。

ドライバー自らは「スピードを出し過ぎない」「車間距離を空ける」「ハンドルをしっかり持つ」
など基本に忠実な運転を心がけましょう。

さらに周りを走る車やバイクも同じく周囲がよく見えていないということも意識しなくてはなりません。
「曲がる際にはウィンカーは早めに出す」「ブレーキは早めに踏む」など
ランプの点滅により後続の車にこちらの意図を早めに知らせることが安全運転対策です。

また、歩行者の急な飛び出しにも対応できるように、
狭い道は「ゆっくり運転する」「ハイビームを点灯する」「クラクションを鳴らす」など、
車の存在を歩行者にも知らせる必要があります。

・スリップ事故を起こさないようにスピードを出し過ぎない
・スピードを出しての追い越し運転はしない
・視認悪化による追突事故をさけるために車間距離を空ける
・薄暗くなったら早めにライトを点灯する
・水たまりにハンドルを取られないようにしっかりと握る


【車のチェックとメンテナンス】
雨が降り続く時期はマイカーにも梅雨対策が必要です。
具体的には「ワイパー」「フロントガラス(窓ガラス)」「タイヤの溝」のチェックとメンテナンスです。
車の「視界を良くする」「スリップを防ぐ」という2つの安全対策をおこなうことで事故の発生を未然に防げますし、
雨天の運転ストレスも劇的に改善します。

〇ワイパーの交換
ワイパーは雨天時の安全運転の保安部品となるものです。
基本的には消耗品ですので定期的な交換が必要になります。
まずはワイパーが正しく動作するかをチェックするのはもちろんのこと、
ワイパーのゴムの劣化、ワイパーブレード(本体)が劣化していないかの確認が必要です。
交換時期は車の使用頻度にもよりますが一般的にワイパーのゴムで約半年、ワイパーブレードで約1年と言われています。

〇油膜を取る、撥水コート
車を運転しているとフロントガラスや窓には自然と汚れや油膜がこびりつくものです。
油膜とは、フロントガラスの表面上に付着した薄い油の膜のことです。
この油膜がはりついた状態になると撥水が悪くなるため視界の悪化を招きます。
梅雨時は雨により油膜が付くためフロントガラスやサイドミラーなどはこまめなお手入れが必要になります。

〇タイヤの交換
前述したようにハイドロプレーニング現象が起きる大きな要因の一つがタイヤの摩耗です。
また、雨のスリップ事故をなくす意味でも「タイヤの溝」がすり減っていないかのチェックは欠かせません。
タイヤ交換のポイントは「溝のすり減り」がどの程度かによります。
一般的には新しいタイヤの溝が約4割ほど減ったら交換のタイミングと言われています。


〇車の窓ガラスの曇りを素早く取る方法
「フロントガラスの内側が急に曇って前が見えなくなりパニックになった…」
という経験はドライバーなら誰でもあると思います。

この原因は「車に持ち込んだ濡れた傘についた水分の蒸発」「外気の湿度よりも室内の湿度が高い」
ということにより起こります。つまり梅雨の時期には車の窓の曇りは起きやすくなります。
この曇りを素早く取るためには、メーターの下にある「A/Cスィッチ」をONにして
次に「デフロスタースイッチ(温泉マークに似ている)」をONにすればすぐに曇りが取れます。

*A/Cとはエアコンのことでデフロスターとは着霜・着氷・結露を防止するための装置のことです。

梅雨に入る前にしっかりと車のチェックとメンテナンスをし、
雨の運転でもストレスが無いような状態で安全運転を心がけたいものです。

朝比奈 友貴