【電車が動かない、車もない……帰宅困難になったら?】
発災直後はすぐ移動せず、安全な場所に留まることも考えて
電車が動かなければバスやタクシー、それも難しければ徒歩で……と、
外出先での発災直後は不安ですぐに帰宅したくなるものです。
しかし、むやみな移動は救急車や消防車の移動を圧迫し、救助・救命活動を妨げかねません。
また、発災直後の移動は余震などの影響を受けるリスクも伴います。
家族の安否が確認できているなど急を要さない場合は、
後述する一時滞在施設などの安全な場所にしばらく留まることも考えましょう。
外出先で被災したら近くの「一時滞在施設」へ
大規模地震の発生直後は、あらかじめ指定された自治体の施設や
民間の商業施設などが帰宅困難者を受け入れる「一時滞在施設」を開設することになっています。
施設では休憩場所やトイレ、情報の提供に加え、最大3日間程度の滞在を想定して、
食料、水、毛布又はブランケットなどの支援も行われることになっています。
外出先で被災し、帰宅が難しくなった場合は近くの一時滞在施設に留まるようにしましょう。
徒歩で帰宅する場合は「災害時帰宅支援ステーション」も頼りに
大規模地震の発生後(主に72時間以降)から、徒歩で帰宅する帰宅困難者のために
「災害時帰宅支援ステーション」が開設されることになっています。
あらかじめ指定されたコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどの施設で水道水やトイレ、
休憩場所などが提供されますので、自宅までの道のりにある帰宅支援ステーションを調べておくと安心です。

特に慣れない外出先や運転中などに大規模な地震に遭ってしまった場合は、
なによりもパニックを起こさず冷静に行動することが重要です。
慌てて行動したせいで余計なケガをしたり、避難や帰宅に必要な体力まで奪われたりしないよう、
落ち着いて行動することを心がけましょう。
野村 仁美
発災直後はすぐ移動せず、安全な場所に留まることも考えて
電車が動かなければバスやタクシー、それも難しければ徒歩で……と、
外出先での発災直後は不安ですぐに帰宅したくなるものです。

しかし、むやみな移動は救急車や消防車の移動を圧迫し、救助・救命活動を妨げかねません。
また、発災直後の移動は余震などの影響を受けるリスクも伴います。
家族の安否が確認できているなど急を要さない場合は、
後述する一時滞在施設などの安全な場所にしばらく留まることも考えましょう。
外出先で被災したら近くの「一時滞在施設」へ
大規模地震の発生直後は、あらかじめ指定された自治体の施設や
民間の商業施設などが帰宅困難者を受け入れる「一時滞在施設」を開設することになっています。
施設では休憩場所やトイレ、情報の提供に加え、最大3日間程度の滞在を想定して、
食料、水、毛布又はブランケットなどの支援も行われることになっています。
外出先で被災し、帰宅が難しくなった場合は近くの一時滞在施設に留まるようにしましょう。
徒歩で帰宅する場合は「災害時帰宅支援ステーション」も頼りに
大規模地震の発生後(主に72時間以降)から、徒歩で帰宅する帰宅困難者のために
「災害時帰宅支援ステーション」が開設されることになっています。
あらかじめ指定されたコンビニエンスストアやガソリンスタンドなどの施設で水道水やトイレ、
休憩場所などが提供されますので、自宅までの道のりにある帰宅支援ステーションを調べておくと安心です。


特に慣れない外出先や運転中などに大規模な地震に遭ってしまった場合は、
なによりもパニックを起こさず冷静に行動することが重要です。
慌てて行動したせいで余計なケガをしたり、避難や帰宅に必要な体力まで奪われたりしないよう、
落ち着いて行動することを心がけましょう。

野村 仁美